不動護摩供(毎月28日)太光寺
■日程
3/28 不動護摩供祈願(平成29年第3座)
18:50~前説
19:00~護摩供(不動三壇護摩供)
19:50~法話(幸せを気づくご縁が幸せ)
20:10~お斎
*添護摩木 200円/本
【会場】太光寺
【会場住所】広島県広島市西区太光寺護摩堂
28日は「不動明王」のご縁日。
3/28 不動護摩供祈願(平成29年第3座)
18:50~前説
19:00~護摩供(不動三壇護摩供)
19:50~法話(幸せを気づくご縁が幸せ)
20:10~お斎
*添護摩木 200円/本
お願いをしにくる人の願いが叶うんじゃなくて、神仏の願いを
聞きにきてくれる人の願いが叶うんです。
お守りに守ってもらおうと頼る人が守られるのではなく、このお守りを守ろう守ろう、大切にしようと思う人が守られる。
神仏の願いを聞きにきてくれる人というのは、自分の願いだけを言いに来る人ではなく、みんなの幸せを願いにくる人なのです。
どなたでもお参りいただけますので、皆様ぜひご参拝ください。
行者 東和空 拝
ここ護摩堂は、ご本尊を不動明王とする密教道場です。 密教とは、大乗経典や教説などの人々を仏教に導くためのやさしい教えとされる顕教と区別されています。 それは「三密」という行が必要とされるからです。 手を使って印を結び、真言という呪文を唱え、心に仏を観想することです。 この行が完全に行われるときに修行者は本尊たる仏と一体になることができ、即身成仏、今、この瞬間に凡夫たるその身のままで成仏が可能だとしています。 それは、山も川もさまざまな生き物も、そしてわたしたち人間もみな宇宙そのものとしての大日如来の反映と考えられ、本質的には大日如来と同体であり悟りを得た存在であるが、煩悩がそれを覆い隠しているということです。 そこで、密教の行者は三密の行によってその覆いを取り除き、仏と一体になろうとしています。 そして、その宇宙のありのままの流れに居合わせて、災いを除いたり、幸運を呼び寄せたりするのです。 その一つの手法である護摩は、古代インドで神々に祈りをささげ、願いを聞き届けてもらうために呪文や儀礼が用いられてきたものに従来の仏教の教説を基本に密教仏や密教呪術が理論づけられ、緻密な密教教理が構成された作法です。 |