寺院案内と葬儀・法要ガイド 蓮の華

千光寺・寺院詳細

岐阜県 高山市

高野山真言宗

千光寺

岐阜県高山市丹生川町下保1553
Map

0577-78-1021

ホームページ
http://senkouji.com/

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葬儀形態
家族葬 一般葬 社葬 団体葬

対応法要
葬儀 彼岸 通夜 中陰法要 回忌法要 盆法要 納骨法要 開閉眼法要 永代供養 集合墓

駐車場 : 大駐車場(大慈門前):普通車15台 大型バス7台/極楽門駐車場:普通車・中型まで7台/五本杉駐車場:普通車・中型まで8台

みどころ

文化財 庭園 霊場 ご朱印

ご利益

縁結び 夫婦円満 子宝 安産 水子供養 縁切 商売繁盛 学業成就 長寿 病気治癒 厄除け 交通安全

習い事・体験

坐禅 ご詠歌 写経 写仏 茶道 華道 宿坊 修行 精進料理

各種相談

法話 悩み相談 祈祷 人形供養 保育・福祉施設 仏前結婚式 墓地・納骨堂

千光寺紹介

千光寺の歴史と由来
千光寺

飛騨国千光寺は、古え薫る仁徳天皇の御代、今から1600年前に飛騨の豪族両面宿儺(りょうめんすくな)が開山し、約1200年前に真如親王(弘法大師の十大弟子の一人)が建立された古刹です。
最近は「円空仏の寺」としても、その名は広く知られています。
現在は高野山真言宗に属する密教寺院で、山岳仏教の修行の古風を今に伝えています。
海抜900メートルの袈裟山に広がる寺の境内には、大慈門の近くに「円空仏寺宝館」があり、館内には64体の円空仏と寺宝の一部が展示され、年間2~3万人の拝観者が訪れます。
千光寺は本堂や庫裡などの建物のみならず、袈裟山全体が信仰の対象となっております。
どうぞゆっくりと拝観し、山のエネルギーや空気、森林の生命力自体を感じてください。

千光寺は1600年前、仁徳天皇の時代に、乗鞍山麓に住んでいた両面宿儺が開山した霊山です。
仏教の寺院としては、平安時代に、嵯峨天皇の皇子で弘法大師の十大弟子の一人、真如親王が当山に登山され、本尊千手観音を拝し、法華経一部八巻と二十五条袈裟が奉祀されていたことから袈裟山千光寺と名づけ、自ら開基になりました。
それ以来高野山の末寺となり、「飛騨の高野山」とも呼ばれています。
また、鎮護国家を祈祷する道場でもあったため、朝廷の帰依を受け、寺運は隆昌を極め、山上に19の院坊を持ち、飛騨国内に30ヶ寺の末寺をかまえていました。
飛騨一宮神社の別当職も兼ね、天皇御即位の際には、国家安穏玉体安穏、万民豊楽、諸人快楽を祈念して一位の笏木の献上もしていました。
ところが、室町時代に飛騨国内の内乱で一時衰退し、戦国時代に入り永禄7年(1564年)、甲斐の武田軍勢が飛騨に攻め入った折、全山炎に包まれてしまいます。そして、諸伽藍や末寺、数万の経典儀軌等も悉く灰燼に帰してしまいました。
しかし、本尊は守られ、その法灯は今も連綿として続いています。本尊は秘仏となっており、7年に一度御開帳があります。
現在の堂宇は、天正15年(1589年)、高山城主金森長近公が再興、建立したものです。

円空仏について
千光寺

各地の霊山を巡り、生涯で12万体の仏像を彫ったという円空(1632-95)。
円空は訪れた土地の山林の木を素材にして、あまり手数を掛けずに仏像を造りました。表面には何も塗らず、木を割った時の切断面、節(ふし)や鑿跡(のみあと)がそのまま見える像が多くあります。
木の生命力を感じさせ、素朴で優しい円空の仏は江戸時代以来村人に親しまれ、今も多くの人の心をひきつけます。
千光寺に保存されている現在64体の円空仏は、すべて「円空仏寺宝館」内に保管されています。
拝観期間は、4月1日~11月末日です(9:30~16:30 火曜定休)。
◆入館料
・大人 500円 団体(15人以上)400円
・学生高校生 200円
・小中学生 100円
※12月1日~3月末は降雪・路面凍結のため冬季閉館しています。ご了承ください。
※冬季に拝観を希望される場合は、お問い合わせください。

納骨塔(永代供養、集合墓)のご紹介
千光寺

「飛騨千光寺には「永代供養」として「納骨塔」も境内にあります。
「後継者が居ないので、お墓を建てても死後の供養ができない」とお困りの方も心配いりません。
生前や死後でも、「千光寺納骨塔」にお入りいただく手続きができます。
「墓じまい」を考えて居られる方も、すべての先祖のお骨を千光寺納骨塔に納めることができます。
まずはあなたの心配されている内容をご相談いただき、一緒によりよい葬儀や後の供養の事、またはお墓や納骨のことなどについてお話しください。
詳細規定は千光寺にありますので、直接お問合せください。